ヨガサロンオープンについて

このたび、新居の一角にてヨガサロンをオープンすべく準備を進めております。
玄関を開けてすぐの、およそ9畳のスペースがヨガサロンとなります。ここで、プライベートをメインとした少人数制のヨガクラスを行っていきたいと考えています。

まだまだ準備段階ではありますが、サロンは一面を鏡にしようかなと予定しています。

本来、アーサナは目を閉じて内観し、目を閉じていても快適にキープできることが理想ではありますが、正しいアライメントの確認にはときに鏡の存在も必要になります。

なにより、忙しい日常を送る全ての方が、ヨガクラスの間だけでも大きな鏡でご自身の身体や表情と向き合えれば幸いだと思っています。

特に子育てに追われるママは、自分の顔や身体をもうしばらくちゃんと見ていない、なんてこともざらだったりしますよね。気づいたらこんなところにお肉がついていて、気づいたらかかとがガサガサで、気づいたらシミが増えていて。

ヨガクラス中のたった90分という時間だけではありますが、ご自身の身体を隅々まで観察してみる時間にして頂けたら幸いです。

実際にマットをひいてみた感覚としては、定員はおそらく3名くらいがちょうどいいのかなといった感じです。まだ探り探りです。

ヨガサロンの名前は「Yoga Salon YUJ」(ヨガサロン ユジュ)
YUJ YOGA TOKYO の頃から使わせて頂いているYUJをサロン名にさせていただきました。

YUJはヨガの語源となったサンスクリット語。結ぶ、つなぐ、軛をつけるといった意味を持ちます。私自身、旦那、息子は皆「YU」から始まる名前です。そして息子の名前には偶然にも「結」という文字を使っていました。

なんとなく勝手ながらYUJという言葉に縁を感じ、再びサロンの名前に使わせて頂きました。

縁というとめちゃくちゃ余談ですが、私の両親は私が生まれる前から「女の子だったら“さやか”と名付けよう」と決めていたそうです。

しかし実際に生まれてきた私の顔を見て「あ、この子はさやかじゃない!」と思ったそうです。そして、ゆかと名付けられました。

仏教におけるサンスクリット語「yoga」の音写語が【瑜伽(ゆが)】であると知ったとき、あ!だからだったのかな?!と勝手に興奮したのを覚えています笑
ヨガと出会うずっと前から仏教芸術が好きで、山伏や密教への興味もあり、空海の言葉は座右の銘でもある。小さい頃からパドマアーサナを組んでいた笑

そんな自分の人生を振り返り、ゆかと名付けられた自分とヨガとの縁を、勝手に感じました。

話を戻し、一軒家のアットホームな雰囲気を活かし、来てくださる方が居心地の良い空間を目指したいと思っています。

目黒区大岡山の閑静な住宅街の一角になりますので、詳細な住所等はクラスにご予約頂いた方にのみにお伝えしていく予定です。

ヨガに興味はあるけれど、スタジオや大人数でのレッスンはちょっと性に合わない。
でも、パーソナルレッスンを受けに高いお金を払うことや、遠出することが難しい。
動画を観てヨガをしてみても、いまいち正しいのか分からない、効果がでない…

そんな方が、ふとしたときに気軽に立ち寄れるような、身体だけでなく、心まで軽くなるような、自分のことを少し好きになれるような。

そんなヨガサロンを、みなさんと一緒に作っていけたら良いなと思っています。


次の記事

コロナ禍で